1987年 11月30日 開発(ハドソン) 販売(ハドソン) 見どころ 気持ちの良い音楽 加藤茶と志村けんが主人公 自己ベスト 174700 3-3 完成度☆☆☆☆ 知名度★★★★★ 今回の調査物は1987年に世にでたハドソンのカトちゃんケンちゃんだ。 ドリフターズの加藤茶と志村けんが主役の横スクロールアクションゲーム。 人気テレビ番組「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」内の探偵コントを題材としている。 プレイヤーは加藤茶か志村けんのどちらかを選び、誘拐された人物を助けに行くのが目的。 2人にはマリオとルイージのように性能差があり、志村はジャンプ力が高いが滑りやすく 上級者向けになっている。選ばなかった方は道中で邪魔したり助けたりしてくれるのが愉快。 攻撃方法はリーチの短い蹴りとしゃがむと出せるオナラと踏みつけのみである。 体力は時間と共に徐々に無くなっていくので食べ物を取って回復しながらゴールを目指す。 道中至る所に隠されているコインを集めると隠し部屋でスロットマシーンにも挑戦出来る。 「スーパーマリオブラザーズ」と「ワンダーボーイ」(高橋名人の冒険島)を足したようなゲーム性。 ステージはコントでおなじみのコミカルな演出と隠し要素を発見する楽しさに満ちていて面白い。 ゲーム展開は非常にスピーディ。とはいえ闇雲に突っ込んでいるとパックンフラワーの如く 恐竜(ハッシー)が突然出てきたり、足場に乗れず穴に落ちてしまう。難易度は高く、やり応えはある。 問題点は南国や雲の上のステージ等、「高橋名人の冒険島」の作り方を引っ張りすぎて カトちゃんケンちゃんあんまり関係ないところ。題材があるのだからもう少し統一性がほしかった。 1エリア4ステージ構成の全24面。各エリアのステージ3には鍵がどこかに隠されていて 見つけないと永遠にそのエリアをループする破目になる。ステージ4の最後にはボスが登場する。 ゲームオーバー時にI+IIボタン+RUNボタンを押すとコンティニューが出来る。
by fairladyz_soarer
| 2006-05-06 00:19
| PCエンジン
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