1987年 11月21日 開発(ハドソン) 販売(ハドソン) 見どころ 気持ちの良い音楽 でかいキャラクター 自己ベスト 267300 3-3 完成度☆☆☆ 知名度★★★★ 今回の調査物は1987年に世にでたハドソンのTHE 功夫(クンフー)だ。 PCエンジンの性能を見せ付けるキャラクターのでかさが印象的な格闘アクションゲーム。 プレイヤーは王(ワン)を操作し、暗黒皇帝を倒すのが目的。 2つのボタンはパンチとキックに使用する。ジャンプキックとしゃがみパンチも出来る。 横スクロールでゲームは進行し、動作によってスクロールスピードが変化する。 ワラワラと登場する敵をなぎ倒す爽快感はあるが、動きが硬くて操作性は悪い。 画面外からは無数のわけのわからない凶器が飛んでくる。ファミコンの「北斗の拳」かこれは。 凶器はパンチとキックで打ち落とす事が出来る。ただ下段攻撃が出来ないので下段は避けるのみ。 「スパルタンX」と「黄金の城」を足して割ったようなゲーム性。1エリア3ステージ構成の全4エリア。 ステージの最後にはボスが待ち構えている。ボスの攻撃を連続で喰らうと必殺技が出せる。 体力は特定の敵を倒したり、何故か浮いている烏龍茶を攻撃して取ると回復する。 体力が少なくなると顔から血を出してるのがリアル。見た目通りかなり奇妙なゲーム。 とはいえガチガチのパターンゲームではなく、ある程度こちらの技量と自由な攻略法がある。 ゲームオーバー後のデモプレイが直前の自分のリプレイに変化しているのには驚いた。 新ハードを警戒していた任天堂の開発スタッフが、このゲームをプレイして、 これならまだまだファミコンでやっていけるなと言ったとか言わなかったとか。
by fairladyz_soarer
| 2006-05-05 00:57
| PCエンジン
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