ミシシッピー殺人事件

ミシシッピー殺人事件_c0022442_9385148.gif
1986年 10月31日
開発(トーセ)
販売(ジャレコ)
見どころ 船内に仕掛けられた罠

自己ベスト クリア

完成度 ☆☆
知名度 ★★★★


今回の調査物は1986年に世にでたジャレコのミシシッピー殺人事件だ。
1986年にコモドール64で発売された米国のアクティビジョン社のパソコンゲームを
ジャレコがファミコンに移植した作品。
プレイヤーは探偵チャールズ・フォックスワース卿となり、助手のワトソンを引き連れ、
豪華客船デルタ・プリンセス号で起きた殺人事件を解決するという内容。
助手はワトソンだがコナン・ドイルのシャーロック・ホームズとは何の関係もありません。
当時、色んな意味で一部の間で話題になったこのゲーム。
客船内を物的証拠品を探したり、人から情報を集めるために練り歩くことになるのだが、
部屋に入るといきなり落とし穴に落ちたり、前方から短剣が飛んできたりで死ぬ。
犯人はなんて大掛かりな罠を仕掛けるんだ。いや、このソフト自体ジャレコの罠か。
まず船長室の扉が見えません。横から壁にぶつかると入れる。まだ序の口。
人から同じ事を2回聞くと「もう言いました」と言って話してくれません。
助手がワトソンじゃなくてヤスだったらこいつ殴れと命令してるところです。
何も見えない所を探して証拠品を見つけるのはポートピアでもあったが、
必要な人の証言をメモし損ねるとクリア不可能になるのは、やりすぎではないだろうか。
つじつまの合わない言動や独特の雰囲気から、
笑いのネタとして未だにコアなファンから愛されている。
by fairladyz_soarer | 2004-12-07 00:13 | ファミリーコンピュータ
<< 迷宮組曲 戦場の狼 >>