ピーターパックラット

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1985年 9月稼働 
開発(アタリ)
販売(ナムコ)
見どころ 気持ちの良い音楽

自己ベスト 70622 8面

完成度 ☆☆☆
知名度 ★★



今回の調査物は1985年に世にでたアタリのピーターパックラットだ。
アタリのシステム基板「アタリシステムI」で登場のアクションゲーム。
ステージには森ネズミのピーターくんの大好きな光り輝く物が散らばっており、
ライバルネズミや天敵の目を掻い潜ってすべて巣に持ち帰るとステージクリア。
2つのボタンはジャンプと拾った石を投げる(前、上斜め、上、下)のに使用する。
敵に石をぶつけると気絶させる事が出来、一定時間やり過ごす事が出来る。
ハエとコウモリとフクロウとワニは気絶させて掴まる事が出来、移動に利用する事が出来る。
ネズミが掴まって飛行が出来るほどの大きなハエというのも恐ろしいが。
この状態で落ちてくる水滴に触れると気絶していた敵が我に返ってしまい飛行が解除されてしまう。
ステージはスクラップ置場、地下洞窟、大木の3つのシーンが繰り返され、
ステージが進む事に構造が複雑になっていき、敵の種類も増えていく。
特にコウモリとフクロウは近付くと唐突に進路を変えて体当たりしてくるので注意が必要。
通れる場所、流されてしまう場所、小さなアイテムの在り処が分かり辛いのが難点。難易度は高い。
海外ゲーム特有の独特の軽い操作性にクセの強いシステムで取っ付きは悪く、
大味で理不尽な印象を与えてしまい、日本は元より海外での受けもあまり良くなかった。
「マーブルマッドネス」で多彩な音色のFM音源が衝撃的だったアタリシステムIだが、
今作も音色は魅力的で美しく、特に口笛のリアルな響きが印象に残る作品。
by fairladyz_soarer | 2004-06-01 00:04 | アーケード
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