1985年 8月13日 開発(任天堂、岩崎技研工業) 販売(任天堂) 見どころ ファミコンロボと連動 自己ベスト 87320 10面 完成度 ☆☆☆ 知名度 ★★★★ 今回の調査物は1985年に世にでた任天堂のジャイロだ。 「ブロック」に続いて登場のファミリーコンピュータロボットと連動するアクションパズルゲーム。 ヘクター博士を操作し、マップに置かれた多数のダイナマイトを回収するとステージクリア。 敵に触れたり、タイムアップでダイナマイトが爆発したり、脱出不能場所に入るとミスとなる。 赤カブを拾って敵のスミックに与えると、スミックはカブを食べだして横を通り抜ける事が出来る。 ステージには赤と青のゲートが通路を塞いでおり、ここでファミコンロボの出番である。 スタートボタンで信号発信モードになり、Aボタンで青の光信号、Bボタンで赤の光信号を発信して ロボットを遠隔操作する事が出来る。信号を受けたロボットがホルダーに置かれたコマを 各色のトレイに乗せる事で設置した2Pコントローラが押される仕組みになり、対応したゲートが開く。 頻繁にゲート開閉が必要で、コマを移動させるロボットの動作が遅い為に非常に待たされる。 自分で2Pコントローラボタンを直接押してもゲートの開閉が出来る。つまりロボットの存在価値無し。 ロボット無しの方が非常に快適なので純粋にアクションパズルとして遊んだ方が楽しい。全40面。 ゲームBモードでは寝ぼけた博士をゴールまで誘導するゲームになる。全25面。 ゲーム中にセレクトボタンでポーズをしてスタートボタンを押すとタイトルに戻る事が出来る。 ゲームAモードのみモードセレクト画面でBボタンを押すとクリアに関わらず面セレクトが出来る。 ロボット対応作品を無理やり作りましたと言わんばかりの任天堂らしからぬ安易な企画だが、 海外では本体と同時発売の影響もあり、その目新しさからなかなかのヒット作となっている。 開発を担当したのは横井軍平(技術部長兼デザイナー)と成広通(後の「ファミコンウォーズ」のプログラマー)。
by fairladyz_soarer
| 2004-07-09 00:04
| ファミリーコンピュータ
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