カテゴリ:プレイステーション2( 8 )

キャプテン翼

2006年 10月19日
開発(ナツメ)
販売(バンダイナムコゲームス)
見どころ 原作を再現した演出、必殺シュート
      TVアニメと同じ声優

自己ベスト 栄光への軌跡クリア

完成度 ☆☆☆
知名度 ★★★★

今回の調査物は2006年に世にでたバンダイナムコゲームスのキャプテン翼だ。
日本だけでなく海外でも大人気の人気サッカー漫画「キャプテン翼」をゲーム化した作品。
アクションアドベンチャーゲーム。原作での中学生編とジュニアユース編が本作品の舞台となる。
オープニングではダイジェスト編集した当時のアニメと共に「燃えてヒーロー」が流れるのが嬉しい。
基本は三人称視点でドリブルやパスを駆使し、相手ゴールへ向かい、ゴールを奪う。
プレイヤーの翼やチームメイトが相手と接触すると、タイミング勝負のモーメントバトルに移行する。
3回勝負のボタンタイミング押しだ。パターンが多く、最初は面白いが、さすがに連戦すると飽きてくる。
また、演出後に急に始まるため1回目のタイミング合わせが難しい。
オプションで翼以外のモーメントバトルはオートにする変更も出来る。
翼が比良戸中との試合でドライブシュートを覚えるまでは、どんなにフリーだろうが至近距離だろうが
GKに余裕でキャッチされる事が多く、試合時間が長いのでダレやすい。
また、ストーリーモードをクリアするとオリジナルキャラを使ったモードが解禁されるが、
基本的に本編に演出を無くしただけのモードなので、ある程度やるとすぐに飽きてしまう。
難易度も変更できないし、やるたびにキャラが育つので再プレイが簡単過ぎる。
敵の演出シーンを見る条件も運がらみなのが多い。
キャラゲーの粋を出ていないが、原作シュートの再現等、演出の魅せ方は素晴らしい。
by fairladyz_soarer | 2007-01-09 20:36 | プレイステーション2

ペルソナ3

2006年 7月13日
開発(アトラス)
販売(アトラス)
見どころ 気持ちの良い音楽
      素晴らしいシナリオ

自己ベスト クリア ペルソナ登録率94%

完成度 ☆☆☆☆☆
知名度 ★★★★★

今回の調査物は2006年に世にでたアトラスのペルソナ3だ。
アトラスを代表する看板RPG「女神転生」から派生したペルソナシリーズの4作目。
今作のスタッフは「真・女神転生III」のメンバーが中心となり、
キャラクターデザインと仲間専用ペルソナは「ペルソナ2罪」「ペルソナ2罰」
「デビルサマナー ソウルハッカーズ」で原画&サブキャラクターを担当し、
「ステラデウス」でメインキャラクターデザインを担当した副島成記さん。
ペルソナデザインは悪魔絵師こと、金子一馬さんが担当している。
音楽担当は「デジタルデビルサーガ アバタール・チューナー1・2」
「真・女神転生IIIノクターン」「デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団」
「超執刀カドゥケウス」の目黒将司さんが担当している。
学園、噂、岩戸、影人間などシリーズ共通のキーワードは健在だ。

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by fairladyz_soarer | 2007-01-08 02:18 | プレイステーション2

かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相

2006年 7月27日
開発(チュンソフト)
販売(セガ)
見どころ 素晴らしいシナリオ
      1、2のメインシナリオも収録
      主人公選択によるザッピングシステム

自己ベスト 金のしおり

完成度 ☆☆☆☆☆
知名度 ★★★★

今回の調査物は2006年に世にでたチュンソフトのかまいたちの夜×3だ。
人気サウンドノベル「かまいたちの夜」シリーズの3作目。
シナリオ担当は「かまいたちの夜」の我孫子武丸さん(2では監修)。
音楽担当は「かまいたちの夜2」の作曲家の羽毛田丈史さん。
3つの謎、3つの疑惑、3つの罠、3つのゲームをテーマに、
2の舞台「三日月館」で新たな殺人事件の幕が開く。
今作は4人の主人公を操作するザッピングシステムを採用している。
1人の主人公の行動は他の主人公でプレイする際に影響し、1人で謎を解く事は不可能になっている。
ファーストプレイでベストエンディングを迎えられないのは不満だが、
他のキャラでプレイすると、この時こんな事を考えていたのかと新たな発見が多く、
消去法ではクリアできない高いゲーム性が魅力だ。
3だけでエンディング数は90。膨大な文章量とCG数でボリュームは十分。
透と真理の名前を変更出来なくなっているのは残念。
PS版1とPS2版2のメインシナリオも収録し、シリーズ未プレイの人も十分に楽しめる。
とはいえサブシナリオやオープニングムービーは収録されていないので、
今まで購入してきた人に損したという気分を与えないし、興味を持った人は
過去作を購入する事で、より深く物語を楽しめる・・・とベストな配慮だろう。
シリーズおなじみのちょっとエッチなピンクのしおり、新事実の紺のしおり、
全エンディングを見ると金のしおりが登場するのも健在だ。
by fairladyz_soarer | 2007-01-07 22:36 | プレイステーション2

ワールドサッカー ウイニングイレブン10

2006年 4月27日
開発(コナミ)
販売(コナミ)
見どころ ピッチレポーターに岩本輝雄
      美しいグラフィック

自己ベスト COM難易度☆6 25勝5分 77得点11失点 2冠
       得点王 ビンチェンツォ・イアクインタ 35ゴール
       アシスト王 シドニー・ゴブ 10アシスト
       イアクインタが2試合連続ハットトリック
       イアクインタが1試合で5ゴール

完成度 ☆☆☆☆
知名度 ★★★★★

今回の調査物は2006年に世にでたコナミのウイニングイレブン10だ。
ドイツワールドカップに合わせて発売されたコナミの人気サッカーゲームシリーズ。
オープニングではウイイレシリーズ初の専用主題歌が用意されている。
MINMIの美しい歌声と「厳しいプレスを鮮やかに抜きされ♪」という
なんとも笑ってしまうフレーズが印象的。今作の大きな変更点として
マスターリーグの選手の成長衰退のON/OFFがやっと追加された。
これでうちの選手の能力がトッティさん並みにならないで済む。
動作モーションや顔モンタージュは前作からかなり追加された。
スタジアムでは念願のレアルのホームスタジアム「サンチャゴ・ベルナベウ」も追加された。
ファウル直後に試合をすぐ再開するクイックリスタートも追加されたが、
画面が一度暗転してしまい誰にパスを出すのか不明確なため非常に使えない。
これすぐ気付くだろう。やっつけ仕事をするんじゃない!コナミ。
ピッチレポーターも追加され実況はかなり的を得ているのが多くなったが、
北澤「ポストに当たったかー!?」・・・どっからどう見ても当たってません。
カビラ「シエナ、未だ勝利がありません」・・・すでに4勝してるんですけど。
優勝争いでも「この試合に残留がかかっています」等の実況は興ざめだ。
シリーズ毎作つめが甘いが今作もやっぱりつめが甘い。
試合面では相手のディフェンスを崩して得点を取る事よりもドリブルで
強引に突破していった方が効率がいいバランスはいまいち。
特にパスターゲットが酷く、トップ下の選手へのパスが通り過ぎてフォワードに
いってしまったり、サイドハーフからセンターハーフへのスルーパスが
サイドバックにパスしたりと意図していないプレイがしょっちゅうありイライラする。
9であったゴールキックをたまに競り合わないバグは無くなった(当然か)。
COMの難易度☆6はあきらかにレスポンス関係が水増しされている。
前作では途中出場者やセカンドストライカー、ウイングの活躍はあまり評価されなかったが、
今作はしっかり評価されるようになった(でもサイドハーフが・・)。
開幕から1試合終えて他のクラブの評価点を覗いてみたら全員が7.0以上の
クラブがあったのはどういうことだ。こっちに絶対出来ない点を出すんじゃない!
ウイイレシリーズを初めてプレイするという人には十分お薦めできるが、
シリーズ経験者に誰でもお薦めできる仕上がりになっていないのが残念。
ちなみにバイエルン・ミュンヘンにバラックとカーンが権利関係で所属していない。
これはナショナルにいる該当選手をクラブに登録することで防ぐ事ができるぞ。
PS2で100万本以上のセールスを記録した。

私のチームメンバー シエナ
FW ビンチェンツォ・イアクインタ(ケヴィン・クラニィ)
   シドニー・ゴブ(マッシモ・マッカローネ)
MF フランシスコ・ジェステ(フランチェスコ・コッツァ)
   マルコ・マルキオンニ
   シャルル・エンゾグビア(松井大輔)
   シモーネ・バローネ(コスティーニャ)
DF ジョルジョ・キエッリーニ(エマニュエル・エブエ)
   ファビオ・グロッソ(ルチアーノ・ザウリ)
   ヴァレーリオ・ベルトッド(箕輪義信)
   ダニエレ・ボネーラ
GK グレゴリー・クーペ(ティム・ハワード)
by fairladyz_soarer | 2007-01-06 01:55 | プレイステーション2

幻想水滸伝V

2006年 2月23日
開発(コナミ)
販売(コナミ)
見どころ 108星の仲間
      本拠地

自己ベスト 108星の仲間を全て揃えてクリア

完成度 ☆☆☆☆
知名度 ★★★★

今回の調査物は2006年に世にでたコナミの幻想水滸伝Vだ。
コナミを代表する看板RPGシリーズの第5作目。舞台はファレナ女王国。
プレイヤーはファレナ女王国の王子となり、様々な苦難を乗り越えていく。
今作からプロデューサーは河野純子さんが降り、松川智禎さん一人に。
最も重要なディレクターは猿田雅之さんから崎山高博さんに変わり、
アートディレクターはKINGこと、公式のブログを頻繁に熱く更新していた田中秀樹さん。
シナリオ担当は「OZ」の津川一吉さんが担当している。
音楽担当は「幻想水滸伝IV」で数曲を担当し、「グラディウス外伝」
「シャドウオブメモリーズ」「ラプソディア」の三浦憲和さんが担当している。
今回のオープニング曲の「Wind of Phantom」(幻想の風)は、
TV番組で世界遺産のテーマ曲を手掛けた鳥山雄司さんが作曲している。
キャラクターイラストは幻想水滸伝カードゲームのイラストを描き、
小説の挿絵などで活躍している藤田香さんを始め、みきさとさん、
騎崎サブゼロさん、ほづみりやさんが手掛け、初の自社外のプロを採用している。
開発メンバーが丸々変わり、まさに心機一転といったところか。
IVの時に見栄えをを重視し、戦闘を4人制にした河野さんを降ろしたのは正解だろう。
同プロデュースを手掛けた「ラプソディア」も不評だったし。
しかし一概に河野さんだけにIVの責任を押し付けるのは間違いだろう。
「シャドウオブメモリーズ」で経験があるとはいえ、プロデューサー・企画・
シナリオ・キャライラストと無茶な兼任をさせた会社側にも問題がある。
RPGではなおさらだ。部長が課長や平社員の仕事をするようなものだ。
もしかしたら2ライン製作で、河野さんは今頃幻想水滸伝VIに取り組んで
いるのかもしれない。ファンとしては作品が多くでるのは歓迎だが、
それによって一作品あたりの開発費が少なくなり、完成度がおろそかに
なってしまうのは勘弁してもらいたい。ユーザーの反応も悪くなるだろう。
さてそれでは一部ネット上で見かけた意見を考察していこう。

・ロードが長すぎる!
ローディングが早いか遅いかはプログラマーの腕しだいと言われるが、
CDが媒体な以上ある程度のローディングは仕方ないだろう。
ただ、戦闘から逃げてばかりだと多少気になるかもしれない。
テイルズやジルオールに耐えてこれたのなら大丈夫なはず。
演出でうまくごまかしていると思う。

・街が広すぎる!
たしかに広い。リアリティを追求したのだろう。街の色彩も落ち着いていて
目の負担にはならない。わざわざ駄目なとこに挙げる程ではない。
ただ、これは街とは関係ないが、毒状態の紫色のフラッシュは目に悪いと思う。

・部屋の中の小物や家具が全部いっしょじゃん!
たしかに途中で思った。配置が違うだけだこれって。
でもこんなとこで下手に凝られて中身が薄くなっては元も子もない。
よく考えるとファミコンやスーファミのRPGは同じ形のツボばっかり調べていた。
ゲームの面白さには対して重要な要素じゃないのだ。余力があったら凝ればいい。
街ごとではちゃんと違うし、これは英断だと思う。
宝箱以外で何も手に入らないのは○ボタンを無駄に連打する手間を省いている。

・装備が不親切!
これは納得。装備を変える時に元の数値が表示されないのは不便だ。
重量で速さがどれくらい下がっているのかとかわからない。
装備アイテムを選ぶのにも各キャラの装備場所から選ばないで持ち物から
先に選ぶので誰が何を持っているのか把握しにくい。
これ普通にやっていれば気付くだろう。

あと個人的にレベルアップ時に能力がどれくらい変わったのか表示されないのは不満だ。
これは強くなったと実感させる昔からあるテクニックだと思うのだが、
何故無くしてしまったのだろうか。

ストーリーに関しては序盤から中盤にかけて非常に練られた展開で進んで行き、
素晴らしいと思ったのだが、セーブル辺りから息切れしてしまった。
とにかく中盤から後半にかけての敵陣営の頭の悪い戦略には失笑だ。
幽世の門をあんなところに使っている場合じゃないだろう。
また、ストーリーに意外性を与えるために度々急展開になるのだが、
その行動に至ったキャラの考えにも説得力に欠ける。
ネタバレになるため詳しくは言えないが、幻想水滸伝IIに酷似している。
個人的な意見だが、リオンやミアキスみたいな最近の流行のキャラが
メインストーリーに密接に関わってくるのは人を選ぶだろうと思う。
他にもいわゆる萌え要素というのがふんだんに盛り込まれており、
Iからのプレイヤーには頭が痛い。ちょっと今後が心配だ。

音楽は雰囲気重視の劇伴音楽が多めで(ハウド村など)、
そのためプレイ後に口ずさむ事が出来るような曲はあまりないだろう。
少々音が軽いのが気になるが曲数は多く(140曲以上)、メロディアスな曲も所々出てくる。
大河と太陽、遥かなる旅路、騎士たち、決意、出陣、
ゴドウィンの兵たち、丘に建つ館、3つの島、絶望と希望がお気に入りだ。
幻想水滸伝ではおなじみの名曲、名前入力画面の始まりのテーマ、
レックナート登場時のテーマ、決戦前の月夜のテーマも健在だ。

サブキャラの人物設定がしっかりしており固有イベントが豊富。
(そのためストーリーが華やかになるうえ集める意欲も湧く。)
前作では何のために集めているのかわからないキャラが多かった。
ユーラム、ゼラセとロイの会話、レヴィとノーマの会話、バベッジ、
アズラッド、マティアスには笑った。風呂イベントも面白い。
1キャラに何パターンもの顔グラフィックを用意しているうえ美麗。
(ただキャザリー、ネリス、ハスワールは元の原画の良さを活かしてほしかった。)
町人の会話内容がイベントのたびにしょっちゅう変化し、面白いのが多い。
本拠地を守る際のロイのイベントはぜひ見てもらいたい。必見だ。

今回の戦争はリアルタイムで指示を出していくリアルタイムストラテジー。
FFVIIのコンドルフォート救出と同じと言えばわかりやすいか。
注意点は敵の退却路が無い場合、障害物に敵が挟まり、指示する暇もなく
どちらかが全滅するまで連続的に特攻を仕掛けてしまう状況が多々ある。

戦闘はIやIIの6人制(+4人)でIIIのスキルシステム、IVの一回だけ使える全体攻撃技や
サポートメンバーとの入れ替えなどシリーズの良いところだけを持ってきた印象。
そして新たに陣形なるものを増やしそれに伴ってレンジシステムも復活・改良している。
IVでは戦闘後は決めポーズもなにもなく寂しいものだったが、
今回はしっかりと用意されており、連鎖攻撃時は攻撃モーションも変化するこだわりよう。
たくさんのキャラが使える幻想水滸伝なので一部のキャラに思い入れが出来、
こういう要素はかなり重要だ。シリーズ過去最高の戦闘システムではないだろうか。
また、共有SPというのを新しく用意し極力無駄を省いている。
スキルシステムは、やりこみ要素と育成の自由度を与えている。
さらっとシュウがIのモーガンのことを話すなど、シリーズのファンが
気付く要素もさりげなーく入れている。ストーリーに介入する選択肢も多く、
ゲーム性は非常に高い。IIIやIVで敬遠してしまった人も、
幻想水滸伝の魅力を再認識する良いきっかけになるかもしれない。
by fairladyz_soarer | 2007-01-05 01:22 | プレイステーション2

ルール オブ ローズ

2006年 1月19日
開発(パンチライン)
販売(ソニー)
見どころ 素晴らしいシナリオ
      気持ちの良い音楽
      美しいグラフィック

自己ベスト クリア

完成度 ☆☆☆☆
知名度 ★★★

今回の調査物は2006年に世にでたソニーのルールオブローズだ。
開発は「MOON」のラブデリックのメンバー率いる制作会社パンチライン。
ムービーは「鬼武者2」「クロックタワー3」「バテン・カイトス」「GENJI」
「ソウルキャリバーIII」を担当した白組が製作している。
音楽担当は「エターナルアルカディア」「shinobi」「kunoichi-忍-」
「パンツァードラグーン オルタ」を数曲担当した蓑部雄崇さんだ。

舞台は1930年代の英国。田舎道を走るバスの中、少女ジェニファーは
一人の少年から一冊の絵本を渡される。走り去っていく少年を追って
辿り着いた先は、薔薇の掟に支配された恐ろしい世界だった・・・。

プレイヤーは19歳の少女ジェニファーを操作し、犬のブラウンと共に
物語の謎を解き明かすホラーアクションアドベンチャーゲーム。
グリム童話をモチーフにした物悲しくも練られたシナリオが素晴らしい。
バケツの騎士や山羊の頭をした妖精等、所々にセンスが光っている。
肌と肌の触れ合いに拘り抜いたというムービーは非常にリアルで美しく、
BGMもゲームに合っている。特にエンディングで流れる主題歌は必聴。
謎解きも程良い難易度で苦にならない。ブラウンの鼻を頼りにアイテムを探していくのも斬新だ。
肉切り包丁を持って部屋を移動するジェニファーは異様で笑える。

と・・・ここまでは褒めたがツメの甘さもやたら目立つ。
まずカメラワークの悪さ。移動中にいきなりカメラが切り替わるので
逆方向に走ってしまうことも多く、かなりイライラさせられた。
第二に、孤児院に入る扉。片扉しか開かない事に気付かず、無駄に迷った。
自分だけかと思い友達にやらせてみたが、やはり同じとこで迷っていた。
第三に、蝶の死骸を貢物に捧げないとイベントが進行しない。
このまま持って行くとマズいのは目に見えていたので、なにか他にあるのだろうと
1時間も彷徨ってしまった。朗読のヒントが流れるタイミングも、この行為を助長させた原因。
他にも犬のブラウンを撫でるのがやたら難しい、○ボタンを無駄に連打する探索等、
不満点はたくさんあるが、誰もが一番に挙げるのはやはり戦闘だろう。
敵に攻撃を喰らう→起き上がり時にまた喰らうのコンボ(横転回避等が無い為)、
豚や鳥型の敵に犬がハメ殺される(犬は基本的に敵の攻撃を避けたりしない為)、
ボスは異常に耐久力が高く、妙な無敵時間があったり、当たり判定が曖昧な為に
避けたように見える攻撃に当たる等、理不尽なゲームオーバーが多いのは問題だろう。
これには誰もが苦労するはず。こういう細かく重要な所が一流メーカーとの差なのだが。
全体的に3Dゲームのよくある問題点を解消できていないのが残念。
ゲーム画面が非常に暗いので、最初にオプション画面で明度を8くらいに
設定しておいたほうがいいだろう。パッケージには、メモリーカード使用量
1522KBと表記されているが実際は237KBと全然違うので注意。
苦言が長くなってしまい敬遠している人も多いかもしれないが、
この世界観に惹かれて物語を楽しみたい人は買って損はしないと思う。
奥の深いシナリオはあなたの期待通りのはずだ。
ちなみにこのゲームはマルチエンディングになっている。
その条件が少々難しいためにヒントを書くと、「あなたが撃ってはいけない」である。
クリア特典にはお約束の隠しコスチュームが用意されているぞ。
by fairladyz_soarer | 2007-01-04 00:58 | プレイステーション2

必殺裏稼業

2005年 9月22日
開発(ライトウェイト)
販売(元気)
見どころ 本格時代劇

自己ベスト クリア

完成度 ☆☆☆
知名度 ★★★

今回の調査物は2005年に世にでた元気の必殺裏稼業だ。
開発はライトウェイト。剣豪シリーズを手掛けたライトウェイトが今度は時代劇に挑戦だ。
主人公の帯刀鏡二郎は、表の顔は医者だが裏の顔は
江戸にはびこる悪を討つ裏稼業を生業としている。
必殺仕事人を意識した構成でゲームは進行し、情報収集パートと裏稼業決行パートに分かれる。
情報収集パートは江戸の町を練り歩き、悪人の情報を集めていく。
倒れている人がいたら問診をし、腹が減れば食事をするという行為が面白い。
裏稼業パートは、いかに気付かれずに敵を暗殺するかが重要だ。
途中仲間が加わり、仲間の涼太の声は京本政樹というこだわりよう。
また、ゲーム中の会話は町人も含めすべてフルボイスで展開される。
しかし、メインキャラ以外の町人の声は、一人二役をしている事が多く、
素人が声色で無理に変化を出そうとしてるのでかなり違和感がある。
というか社員だろこれ。これを聴くと改めて剣豪には声はいらないなと思う。
仲間の担当場所を任意に配置できるのは良いが、欲を言えば分岐や育成要素がほしかったところ。
操作やカメラ視点も何箇所か気になった。
各話を終える度に出演キャストやエンディング曲が流れる等、
細部までこだわって作っているので時代劇の雰囲気は十分に楽しめる。
この作品を最後に、ライトウェイトは元気の子会社ではなくなり、
インデックスの子会社となった為、元気の続編の出来が不安ではある。
by fairladyz_soarer | 2007-01-03 08:36 | プレイステーション2

剣豪3

2004年 9月22日
開発(ライトウェイト)
販売(元気)
見どころ 本格剣客時代物
      歴史のもしも・・・を体験
      自由度が高い
      素晴らしいシナリオ
      気持ちの良い音楽

自己ベスト 百人斬り 3分26秒24
       千人斬り 435人斬り
       煩悩斬り 68人斬り
       天下無双 クリア
       修羅の道 クリア
       新撰組   クリア

完成度 ☆☆☆☆☆
知名度 ★★★★

今回の調査物は2004年に世にでた元気の剣豪3だ。
元気の看板作、「剣豪」シリーズの3作目。開発はライトウェイト。
音楽は「バーチャファイター」「バーチャファイター2」「エアガイツ」「トバル2」
「剣豪」「剣豪2」「カスタムロボ バトルレボリューション」の中村隆之さん。
プレイヤーは剣の道とは何か?真の天下無双とは何か?を求め、
全国へ武者修行の旅に出る。今作から新たに「お金」と朝昼夕夜の
「時間」の概念が追加された。最初に容姿と名前と出身地を決めれる。
美男子とはとても言えない漢たちの顔付きが渋く、こだわりを感じる。
道場で修行を積んだり、茶屋で野試合、賭け試合、闇試合が出来る。
武芸試合に参加し、優勝すれば新しい土地へと行ける手形か、
銘刀をもらうことができる。また口入れ屋で仕事をもらいお金も稼げる。
お金は宿代や旅費代、刀の購入、修理、鑑定や服を買うのに使う。
他にも面や笠を買い、闇の仕事で評判を落とさず暗躍する事も出来る。
面が割れて正体がバレてしまうと評判がガタ落ちになる危険もある。
宿代をケチり町の外れで野宿をすると、野盗に襲われる危険性もある。
しかも真剣相手に木刀で襲ってきたりと賑やかな剣客生活を送れる。
闘いでは「避け」と「抜け技」が追加され、選択肢が増えている。
敵の中には槍、弓、木槌、火縄銃、苦無、鎖鎌を使う敵も出てくる。
登場する剣豪は33人。全国の剣豪に会いに行って道場を制覇したり、
江戸の御前試合に参加して将軍家指南役を目指したり、刀狩りをしたり、
新選組に入隊したり、坂本龍馬や桂小五郎らと共に倒幕に参加したり、
武蔵を倒して巌流島へ小次郎を倒しに行ったり、伊藤一刀斎に弟子入りしたり、
柳生に関わり過ぎて忍者部隊に命を狙われたり、吉良邸討ち入りに参加したり、
全剣豪殺害を狙ったりと非常に自由度が高い。
また、自流派を名乗ってオリジナルの型を生みだす事も出来る。
とはいえ近藤、土方、沖田、永倉、芹沢の5人で展開される新選組は、
やはりちょっと寂しい。せめて斉藤、原田、藤堂はほしいところ。
剣豪や自分の育てたキャラを使って、2プレイヤー対戦も出来る他、
番外編として100人斬り、1000人斬り、煩悩斬りも用意されている。
PSで「ブシドーブレード」を作ったライトウェイトの会心の一作。
by fairladyz_soarer | 2007-01-02 21:33 | プレイステーション2