カテゴリ:ファミコン ディスクシステム( 25 )

中山美穂のトキメキハイスクール

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1987年 12月1日
開発(任天堂、スクウェア)
販売(任天堂)
見どころ 可愛らしいキャラクター
      気持ちの良い音楽

自己ベスト クリア

完成度☆☆☆☆
知名度★★★★

今回の調査物は1987年に世にでた任天堂の中山美穂のトキメキハイスクールだ。
アイドルの中山美穂(当時17歳)をヒロインに起用した恋愛アドベンチャーゲーム。
プレイヤーは冬に私立トキメキ学園に転入してきた高校3年生の男子(名前入力可能)となり、
廊下でぶつかった中山美穂そっくりな隣のクラスの高山みずほに好意を抱くという内容。
アイドルとの疑似恋愛というテーマの物語はベタで、話は短く操作性もあまり良くはないが、
見せ場は熱く、個性ある脇役との会話やトラブルのシチュエーションで楽しませてくれる。
ゲームオーバー時の「おまえのせいだろうが!」の喝も間の取り方が絶妙で面白い。
ゲーム中に度々出る電話番号に実際に電話すると中山美穂のボイスメッセージが聴けるという
サービスを行っていた。ボイスメッセージはゲーム進行のヒントにもなっている(現在はサービス終了)。
選択肢と一緒に6種類の感情を組み合わせて選択しなければならないシーンが複数あり、
失敗すればまずゲームオーバーになる。ゲームはマルチエンディングになっている。
音楽は「キングスナイト」の植松伸夫が担当している。非常に豪華で色々と貴重な作品。
by fairladyz_soarer | 2006-04-10 01:28 | ファミコン ディスクシステム

ファミコングランプリ F1レース

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1987年 10月30日
開発(任天堂)
販売(任天堂)
見どころ ピットイン

自己ベスト

完成度 ☆☆☆☆
知名度 ★★★★


今回の調査物は1987年に世にでた任天堂のファミコングランプリ F1レースだ。
「ゴルフJAPANコース」「ゴルフUSコース」に続き、ディスクファクスに対応した青ディスクで登場。
初期の任天堂ソフト「F1レース」と違い、トップビューの全方位レーシングゲーム。
レースで稼いだ賞金で性能の良い車を購入し、4つのグランプリ全16レースを勝ち抜いていく。
Aボタンはローギア、Bボタンはハイギアに使用する。同時押しでブレーキになる。
ターボ搭載車ならば十字キー上でターボを使用する事が出来る。
操作には少々癖が有り、慣れが必要。ガードレールに衝突すると車体があらぬ方向に向いてしまう
のはさらに混乱を招くだけで必要なかったような気もする。なによりも敵車がかなり邪魔だ。
コースアウトするとタイヤが磨り減っていきグリップがまるで効かなくなる。ガソリンが無くなるか、
もしくは敵車やガードレールにぶつかりボディが破損して耐久値が無くなるとリタイアとなってしまう。
ピットに入るとすべてのパラメータが回復する。ピットではボタン連打で時間を短縮する事が出来る。
今作でのゲーム性の変更は、おそらく前年にアーケードに登場したアタリの「スーパースプリント」が
影響しているのだろうが、完成度の高いアレンジが新たなゲーム性を生み出している。
同時ではないが4人まで交互にプレイ出来る点も競う事が好きな子供には嬉しい要素だろう。
その高いゲーム性は後の同ジャンルの人気シリーズ「R.C.Pro-Am」や「モトローダー」
「マイクロマシーンズ」「ロックンロールレーシング」が証明していると言える。
玩具屋に置いてあるディスクファクスでタイムを応募すれば全国での自分の順位が分かり、
上位入賞者にはスーパーマリオブラザーズのゲーム&ウォッチがプレゼントされた。
by fairladyz_soarer | 2006-04-09 00:44 | ファミコン ディスクシステム

ふぁみこんむかし話 新鬼ヶ島

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1987年 9月4日
開発(任天堂、パックスソフトニカ)
販売(任天堂)
見どころ 気持ちの良い音楽
      男女切り替えのザッピング

自己ベスト クリア

完成度☆☆☆☆
知名度★★★★

今回の調査物は1987年に世にでた任天堂の新鬼ヶ島だ。
ディスク初の前編と後編で分けて発売されたアドベンチャーゲーム。
男女の主人公を切り替えて別の視点から物語を展開させるザッピングシステムを早くも採用している。
文章の縦表示にもこだわりを感じる。女主人公は奇々怪界の小夜ちゃんに似てるのが気になるが。
日本の有名な昔話をミックスした題材だが、ゲームのストーリーはオリジナル。冒頭から
英語かぶれの金太郎が登場するなど先行きが不安だが、話は段々とシリアスな展開へと進んでいく。
ゲームは丁寧に作られているがフラグ立ての条件が厳しく、途中でアイテムを一つでも取り逃すと
確実に詰まり、各所に二重三重の罠が仕掛けられている為すぐゲームオーバーになる。
みやみず探しには誰もが苦労するだろう。ひのえ「お前を試していた」って・・・まじでこいつを殴りたい。
死んで覚えるタイプでかなり理不尽なので、それでもめげない根性がクリアには必要になる。
まぁ昔話自体、亀を助けたのに竜宮城は時間の経過が早い事を教えてくれなかったり、
開けてはならない玉手箱をわざわざくれる乙姫とか理不尽なんだけどね。
詰まりどころは多く、挙げるときりがないがラストの展開はなかなか盛り上がる。
コマンドウインドウに巻物を表現した演出は面白いが、コマンドを頻繁に選択するゲームなだけに
巻物開閉の演出がテンポを悪くしているのが残念。近藤浩治の音楽は非常に心地よい。全九章。
by fairladyz_soarer | 2006-04-04 00:21 | ファミコン ディスクシステム

アルマナの奇跡

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1987年 8月11日
開発(コナミ)
販売(コナミ)
見どころ ロープアクション

自己ベスト 5面

完成度☆☆☆
知名度★★★


今回の調査物は1987年に世にでたコナミのアルマナの奇跡だ。
1983年の同社アーケードゲーム「ロックンロープ」の流れを汲むロープアクションゲーム。
プレイヤーは青年カイトを操作し、ダダ教徒に奪われた神秘の石アルマナを取り返すのが目的。
ボタンは攻撃とジャンプに使用する。十字キー上+Bボタンで斜め上にロープガンを発射する。
ロープガン発射中にジャンプをして、より高いところに引っ掛けるテクニックが重要になる。
攻撃アイテムは全6種類。セレクトボタンで使用武器をチェンジする。
武器が無くなると詰まってしまうのでアイテムを必ず落とす赤い敵を倒して稼ぐ事になる。
弾数制限があるのに敵はワラワラ出てくる。かなりいじわるなトラップや地形も多い。
ジャンプ力が無く、リフトに引っ掛かって乗りにくいのは結構なストレス。全6面。
コナミ作品の中では「迷宮寺院ダババ」と並び地味な作品だが、
山下絹代の音楽とインディ・ジョーンズを意識した雰囲気はなかなか良い。
by fairladyz_soarer | 2006-04-02 01:09 | ファミコン ディスクシステム

夢工場ドキドキパニック

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1987年 7月10日
開発(任天堂、SRD)
販売(フジテレビ)
見どころ 引っこ抜きアクション

自己ベスト イマジンでクリア

完成度☆☆☆☆
知名度★★★★


今回の調査物は1987年に世にでたフジテレビの夢工場ドキドキパニックだ。
フジサンケイグループのイベント「夢工場'87」とのタイアップで生まれた作品。
宮本茂や近藤浩治など「スーパーマリオブラザーズ」の制作メンバーで開発されていて、
新たに入社1年目の紺野秀樹(デザイナー。後の「スーパーマリオカート」の生みの親)も参加している。
プレイヤーはイマジン、リーナ、ママ、パパを操作し、マムーによって絵本の世界にさらわれた
ピキとポキを救出するのが目的。後に他作品でも有名になるヘイホーとボム兵とキャサリンが初登場。
特筆すべきはやはり道に生えている草(抜くとカブで驚き)や敵を持ち上げて投げつけるという
斬新なアクションだ。ボスのキャサリン戦では飛ばした卵に飛び乗って持ち上げるのが意表を突く。
ステージ構成も変化に富み、グラフィック等は一切の無駄のない作り。ただちょっと地味か。
後半エリアになると仕掛けが露骨にプレイヤーを殺しにくるのでイライラ度は高い。
使用キャラクターによってジャンプ力、ジャンプ飛距離、力が違うのが面白い。
すべてのキャラクターでマムーを退治するとベストエンディングになる。全7エリア。
海外ではキャラクターがマリオ達に差し替えられ、「スーパーマリオブラザーズ2」として発売されている。
(これは日本でもファミコン末期の1992年9月に「スーパーマリオUSA」として発売されている)
by fairladyz_soarer | 2006-03-19 00:39 | ファミコン ディスクシステム

スマッシュピンポン

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1987年 5月30日
開発(コナミ、任天堂)
販売(任天堂)
見どころ 卓球

自己ベスト レベル3

完成度☆☆☆☆
知名度★★★


今回の調査物は1987年に世にでた任天堂のスマッシュピンポンだ。
元々は1985年のコナミのアーケードゲーム「コナミのピンポン」の移植だが、
開発途中で販売中止になったものを任天堂が協力する事で発売に漕ぎ着けた作品。
タイトル画面や客席に居たペンギンがディス君やドンキーコングに差し替えられている。
十字キー右でカット、左でドライブ、上でスマッシュが打てる。ボタンはバックハンドに使用する。
2プレイヤー対戦プレイ可能。ファミコンで問題なくコナミのピンポンが出来る。
イン、アウト、ネット、デュースのボイスが新たに追加されており、クリアな音声が素晴らしい。
by fairladyz_soarer | 2006-03-16 00:27 | ファミコン ディスクシステム

迷宮寺院ダババ

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1987年 5月29日
開発(コナミ)
販売(コナミ)
見どころ 独特の操作感

自己ベスト 3-4

完成度☆☆☆
知名度★★★


今回の調査物は1987年に世にでたコナミの迷宮寺院ダババだ。
元々はゴッドリーブ社のアーケード作品「Qバート」を移植する予定だったが、
先行販売されたMSX版があまりに売れなかった為に中止され別物となった作品。
プレイヤーは修行僧シヴァを操作し、邪神ダババにさらわれたターニャを助けるのが目的。
変なタイトルだが、カンガルーのように常にピョンピョンと移動するゲーム性も非常に個性的。
Aボタンはその場ジャンプに使用し、Bボタンはショットに使用する。
Aボタンを押しっぱなしにして移動すると大ジャンプになる。アクションゲーム。全4エリア。
各エリアにあるプレートを踏みつけて破壊し、隠されているアイテムを取ると次のエリアの扉が開く。
ステージは理不尽な罠だらけのかなり陰険な作り。独特のクセもあって操作には慣れを要する。
パターンゲームな為にパズル風な印象を与える。ゲーム内容よりもインパクトのある名前で有名。
ちなみに版権を得とくしている「Qバート」は海外ではコナミの米国子会社ウルトラゲームズからNESで発売されている。
by fairladyz_soarer | 2006-03-15 00:32 | ファミコン ディスクシステム

探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件

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1987年 4月24日
開発(データイースト、酒田SAS)
販売(データイースト)
見どころ 気持ちの良い音楽

自己ベスト クリア

完成度☆☆☆
知名度★★★★


今回の調査物は1987年に世にでたデータイーストの新宿中央公園殺人事件だ。
後にシリーズ化するハードボイルドな探偵が活躍するアドベンチャーゲームの1作目。
プレイヤーは探偵神宮寺三郎を操作し、新宿中央公園で絞殺死体となって発見された
歌舞伎町のホステス、高田桃子を殺害した犯人とトリックを見破るのが目的。
助手の御苑洋子、警部の熊野参造と主要キャラクターが非常に立っていて、
現実社会を舞台とした世界観と物語にシリーズを通して深みを与える事に成功している。
神宮寺はヘビースモーカーで、煙草を吸うと頭が冴えるという発想も渋くかっこいい。
だが、データイーストのアドベンチャー1作目という事もあり、まだまだこなれてなく、
とってつけたような中央公園での捜査や無茶なトリック、強引なフラグ立てと粗は目立つ。
特に何もない所であたりをみて探す中央公園派出所を見つけるのはかなり厳しい。
また、見つけたとしても日付が悪かったり、熊野警部が一緒ではなかったりすると
重要な情報をもらえないという三重の罠は、やりすぎだ。
by fairladyz_soarer | 2006-03-13 00:14 | ファミコン ディスクシステム

愛戦士ニコル

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1987年 4月24日
開発(コナミ)
販売(コナミ)
見どころ 気持ちの良い音楽
      美しいグラフィック

自己ベスト ステージ5

完成度☆☆☆☆
知名度★★★★

今回の調査物は1987年に世にでたコナミの愛戦士ニコルだ。
プレイヤーは天才少年科学者ニコルを操作し、ダイラス星の独裁者「牛魔王」に奪われた
異次元空間移動装置を取り返し、恋人のステラを救出する事が目的。探索型アクションゲーム。
隠された3つのクリスタルダイヤモンドを手に入れると次のステージに進む事が出来る。
セレクトボタンで全体にダメージを与えるコスモボールを使う事が出来る。
あまりにマヌケなデモが笑えるが、コナミらしく中身はしっかりとしている。全7面。
ただし少しのスクロールですぐに復活する雑魚敵はかなりうざい。
by fairladyz_soarer | 2006-03-12 00:37 | ファミコン ディスクシステム

オトッキー

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1987年 3月27日
開発(セディック、サイトロン)
販売(アスキー)
見どころ 気持ちの良い音楽
      初の音ゲー

自己ベスト ステージ7

完成度☆☆☆
知名度★★★

今回の調査物は1987年に世にでたアスキーのオトッキーだ。
ステージの至る所に散らばる音符を集めて音を奏でるシューティングゲーム。
8方向のショットに対応した音が流れ、あたかも楽器を演奏しているような感覚になる。
Aのアイテムを取ると楽器が変わり、Bのアイテムを取ると特殊ショットが撃てるようになる。
楽器によってショットの性質も変わり、特殊ショットも変化する。
逃げ回る音符はショットで捕まえないと取る事が出来ない。隠し音符も存在する。
音符メーターを5つ分溜めるとボス戦となる。5つ溜めれるまでステージはループし続け、
敵と接触するとせっかく溜めた音符が減るのでいまいちテンポが良くないのと、
ショットは十字キーとボタンを同時に押さないと撃てないので指が痛くなるのが難点だが、
BGMに合わせてついついショットでリズムをとってしまう非常に斬新なゲームになっている。
また、ステージをある程度クリアする事でBGM作成モードも出来るようになる。
後に任天堂DSで「エレクトロプランクトン」を制作したメディアアーティスト・岩井俊雄の作品。
by fairladyz_soarer | 2006-03-09 00:38 | ファミコン ディスクシステム