2006年 4月27日
開発(コナミ) 販売(コナミ) 見どころ ピッチレポーターに岩本輝雄 美しいグラフィック 自己ベスト COM難易度☆6 25勝5分 77得点11失点 2冠 得点王 ビンチェンツォ・イアクインタ 35ゴール アシスト王 シドニー・ゴブ 10アシスト イアクインタが2試合連続ハットトリック イアクインタが1試合で5ゴール 完成度 ☆☆☆☆ 知名度 ★★★★★ 今回の調査物は2006年に世にでたコナミのウイニングイレブン10だ。 ドイツワールドカップに合わせて発売されたコナミの人気サッカーゲームシリーズ。 オープニングではウイイレシリーズ初の専用主題歌が用意されている。 MINMIの美しい歌声と「厳しいプレスを鮮やかに抜きされ♪」という なんとも笑ってしまうフレーズが印象的。今作の大きな変更点として マスターリーグの選手の成長衰退のON/OFFがやっと追加された。 これでうちの選手の能力がトッティさん並みにならないで済む。 動作モーションや顔モンタージュは前作からかなり追加された。 スタジアムでは念願のレアルのホームスタジアム「サンチャゴ・ベルナベウ」も追加された。 ファウル直後に試合をすぐ再開するクイックリスタートも追加されたが、 画面が一度暗転してしまい誰にパスを出すのか不明確なため非常に使えない。 これすぐ気付くだろう。やっつけ仕事をするんじゃない!コナミ。 ピッチレポーターも追加され実況はかなり的を得ているのが多くなったが、 北澤「ポストに当たったかー!?」・・・どっからどう見ても当たってません。 カビラ「シエナ、未だ勝利がありません」・・・すでに4勝してるんですけど。 優勝争いでも「この試合に残留がかかっています」等の実況は興ざめだ。 シリーズ毎作つめが甘いが今作もやっぱりつめが甘い。 試合面では相手のディフェンスを崩して得点を取る事よりもドリブルで 強引に突破していった方が効率がいいバランスはいまいち。 特にパスターゲットが酷く、トップ下の選手へのパスが通り過ぎてフォワードに いってしまったり、サイドハーフからセンターハーフへのスルーパスが サイドバックにパスしたりと意図していないプレイがしょっちゅうありイライラする。 9であったゴールキックをたまに競り合わないバグは無くなった(当然か)。 COMの難易度☆6はあきらかにレスポンス関係が水増しされている。 前作では途中出場者やセカンドストライカー、ウイングの活躍はあまり評価されなかったが、 今作はしっかり評価されるようになった(でもサイドハーフが・・)。 開幕から1試合終えて他のクラブの評価点を覗いてみたら全員が7.0以上の クラブがあったのはどういうことだ。こっちに絶対出来ない点を出すんじゃない! ウイイレシリーズを初めてプレイするという人には十分お薦めできるが、 シリーズ経験者に誰でもお薦めできる仕上がりになっていないのが残念。 ちなみにバイエルン・ミュンヘンにバラックとカーンが権利関係で所属していない。 これはナショナルにいる該当選手をクラブに登録することで防ぐ事ができるぞ。 PS2で100万本以上のセールスを記録した。 私のチームメンバー シエナ FW ビンチェンツォ・イアクインタ(ケヴィン・クラニィ) シドニー・ゴブ(マッシモ・マッカローネ) MF フランシスコ・ジェステ(フランチェスコ・コッツァ) マルコ・マルキオンニ シャルル・エンゾグビア(松井大輔) シモーネ・バローネ(コスティーニャ) DF ジョルジョ・キエッリーニ(エマニュエル・エブエ) ファビオ・グロッソ(ルチアーノ・ザウリ) ヴァレーリオ・ベルトッド(箕輪義信) ダニエレ・ボネーラ GK グレゴリー・クーペ(ティム・ハワード)
by fairladyz_soarer
| 2007-01-06 01:55
| プレイステーション2
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