N+

2008年 2月20日
開発(スリック)
販売(メタネット)
見どころ Xbox Live対応(4人対戦まで)
      全1125面
      硬派な世界観

自己ベスト N+エピソード 全250面クリア
       実績 200/200

完成度 ☆☆☆☆
知名度 ★★★★

今回の調査物は2008年に世にでたメタネットのN+だ。
2005年にパソコンのフラッシュゲームとして海外で人気のアクションゲーム「N」の続編。
Nとは主人公のNinjaの頭文字から。XboxLiveアーケード配信ソフト。4プレイヤー同時プレイ可能。
プレイヤーは忍者を操作し、財宝を入手する為に殺人ロボットが待ち受ける部屋を突破する事が目的。
操作はボタン1つでジャンプだけ。しかしそのジャンプがボタンの押し加減に緻密に反応し、
慣性がよく働く事と、敵やマップの構造が周到に練られた罠だらけなので非常に難易度が高い。
1エピソードに5つの面が用意され、1つの面には90秒の制限時間が在り、金塊を1つ取る事に
2秒加算されていく。1エピソードをクリアすると5つの面の合計タイムが記録されてセーブが出来る。
増減した時間は次のエピソードに移動するとリセットされる。コンティニューは無限に出来る。
1人用のすべての面が4人同時で出来るだけでなく、1人ではクリア出来ない協力前提の専用面や
ゴールまでのスピードを競うレース、タイムを稼いで生き延びるサバイバルが全て4人でプレイ出来る。
また、レベルエディターでマップを自作出来、クリアすれば他人の自作面をもらう事も出来る。
最初に用意されている1人用の面数だけでも250面。それを全てクリアすると50面が追加される。
さらに3つの追加コンテンツが用意されており、それらをすべて合わせると一人用が全750面、
協力専用が全150面、レースが全150面、サバイバルが全75面となり、全て合わせると1125面という
超大ボリュームとなる。レベルエディターによる自作面も考えると非常に長く遊べるだろう。
残念ながら追加コンテンツにオンラインランキングや実績は用意されていない。

ここで気になった点をまとめておこう。
まずキャラクターが上下左右に激しく動くゲームなだけにオンライン対戦はかなりラグがひどい。
特に欧州とのプレイは自分の操作キャラクターまでコマ送りのようにワープしてしまう程だ。
さらに誰かがゲーム途中で退出した場合に退出した人のキャラクターがそのまま画面に残ってしまい、
その人がタイムアップで自滅するまで待たなければならないという致命的な欠陥がある。
下手すると途中退席者の為に5分程待たされる羽目になる(待ち切れなくなって大抵皆退出する)。
また、対戦のレースは一部の面で破綻している。上にゴールを開けるスイッチが在り、
下にゴールがある面だと下でずっと待ってる人が勝ちになるという意味不明な仕様。
普通ならばスイッチを押した人だけがゴール出来る仕様になるはずだが・・・。理解不能だ。
右スティックをクリックする事でカメラ視点を3種類から変更する事が出来るのだが、
近距離は近過ぎだし、遠距離は画面が小さ過ぎてまるで米粒。じゃあデフォルトの中距離が良いかと
言うと仲間の生死や全体を確認出来ないのでやはり使い勝手は悪い。カメラ視点は最悪だ。
途中退出者は画面端に表示されるのに仲間の生死が表示されないのは非常に謎でマイナス要素。
またクリアしたはずなのに面がロックされていたり、ベストタイムの表示がおかしくなっている不具合が
頻繁に発生する。そしてその状態でプレイを続けると記録がセーブされないという事がある。
他にも部屋主が追加コンテンツのマップを立てていても始まってみないと分からない等など。

「スーパーマリオブラザーズ」を意識していて、所々にマリオネタが登場するのが可笑しい。
また、マリオとルイージそっくりの衣装が用意されており、明らかに意図的である。
見た目は非常にスタイリッシュで簡素ながらもゲームの本質を追及している。
しかし洋ゲーの例に漏れず視点の悪さが気になる上に、不具合があまりに多過ぎるのが残念。
by fairladyz_soarer | 2007-03-11 21:14 | XBOX360
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