火の鳥 鳳凰編

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1987年 4月5日
開発(コナミ)
販売(コナミ)
見どころ 硬派な世界観
      美しいグラフィック

自己ベスト ステージ「武」

完成度☆☆☆
知名度★★★


今回の調査物は1987年に世にでたコナミの火の鳥 鳳凰編だ。
手塚治虫の映画「火の鳥 鳳凰編」のゲーム化第2弾。縦スクロールシューティングゲーム。
MSX2で登場という事で「魔城伝説」よりもスクロールがなめらか。
先に発売されたファミコン版「火の鳥 鳳凰編 我王の冒険」とは完全に別物。
プレイヤーは我王を操作し、試練を乗り越えて自分の心に巣食う悪に打ち勝つのが目的。
スペースキーで攻撃、Nキーはジャンプに使用する。F1キーでポーズ、
F2キーで攻撃変更(鳳凰の羽の数と引き換えに交換出来る)、F3キーで所持アイテム確認、
F4キーでステージマップ表示(巻き物が必要)、F5キーでエリアマップ表示(地図が必要)になる。
進行方向の途中は門によって閉ざされていて、各門に対応した霊木を入手すると
開くようになっている。ステージは縦と横で繋がっていて何度もループする。全6ステージ。
玉手箱を持っていればコンティニュー時にパワーアップを継続してプレイする事が出来る。
シューティングでアクションゲーム並みの探索要素があるのは珍しいが、強制スクロールの中で
あちこち移動して迷い、何度も同じ場所をプレイするのはシューティングとしてあまり気持ち良くはない。
音楽もメインの音楽はかっこいいが、6ステージすべて同じ曲というのは物足りない。
by fairladyz_soarer | 2006-05-07 00:50 | MSX
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